50代になって、FXと人生について少し考えた夜

日常のお話
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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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昨夜は、名古屋で少し特別な会食がありました。

学部時代に、夢を語り合ったり、世の中の様々な問題について議論したり、ときには意見をぶつけ合いながら切磋琢磨した仲間たちとの食事会です。

去年から始まったこの会。

「これからは年に一度くらい、お互いの生存確認を兼ねて集まろう」

そんな話になり、今年も開催することになりました。

今回は私が幹事的な立場だったので、いろいろなお店を調べたうえで、名古屋駅の太閤通口近くにある焼肉屋さんを予約。

去年の8月20日付のブログで少し触れた先輩と、同級生を交えての会です。

結果から言えば、大成功でした。

仕事の話。

最近気になる健康の話。

これからの人生の話。

50代にもなると、若い頃とは話題もずいぶん変わりますね(笑)。

それでも、昔と変わらない部分もある。

誰かが話し始めれば、昔のように茶々を入れる。

くだらないことで笑う。

そして、少し真面目な話になると、それぞれが自分の人生を背負ってきたからこその意見が出てくる。

とても楽しい時間でした。

ちなみに、せっかく良い焼肉屋さんを選んだというのに、会話に夢中になりすぎて、店内の写真も料理の写真もほとんど撮っていません。

ブロガーとしては失格ですね(笑)。

まあ、それくらい楽しかったということで、今回はご容赦ください。

50代になると「人生の先」が少し見えてくる

今回、みんなと話していて、ふと感じたことがあります。

それは、

50代になると、自分の人生の「残り時間」を少し現実的に考えるようになる

ということです。

20代、30代の頃なら、

「これからまだまだ何者にでもなれる」

という感覚があります。

会社に入っても、

「もっと上に行けるかもしれない」

「いつか大きな仕事を任されるかもしれない」

「まだまだ自分は成長できる」

そんな気持ちがありますよね。

もちろん、50代になっても挑戦することはできます。

私自身、そういう気持ちはまだあります。

ただ、若い頃とは少し違う。

会社という組織の中で、自分があとどれくらいの時間を過ごすのか。

定年まであと何年なのか。

その後、どんな生活をしたいのか。

なんとなくですが、「人生のすごろくで自分は今どの辺にいるのだろう」ということが見えてくるんですよね。

すると、不思議なことに、

「もっと上へ、もっと上へ」

と、体に鞭を打って走り続けることだけが人生ではないのかもしれない。

そんな感覚が、少しずつ芽生えてきます。

これまで自分が身につけてきたものを、誰かに渡していく。

仕事で得た経験を後輩に伝える。

自分が失敗してきたことを、誰かが同じ失敗をしないために役立ててもらう。

あるいは、これまで生きてきた意味を、自分自身でもう一度考えてみる。

「自分は何のために、ここまで生きてきたんだろう?」

そんなことを考える時間が増えてきた気がします。

最後にみんなで一致したこと

そして、最後にはみんなで、

「健康的に80代を迎えたいよな」

という話になりました。

ものすごく普通の結論です(笑)。

でも、これが案外大事なのではないでしょうか。

会社員として人生の大半を頑張って、ようやく自由な時間を手に入れた。

ところが、その頃には身体がボロボロで、やりたいことが何もできない。

それでは、

「いったい何のために頑張ってきたんだろう?」

となってしまいます。

もちろん、仕事を頑張ることは悪いことではありません。

出世したい。

収入を増やしたい。

家族を守りたい。

自分の可能性を試したい。

そういう気持ちは、人生を前に進める大きな力になります。

ただ、それだけではなく、

最後まで自分の人生を楽しめる身体を残しておくこと。

これも、同じくらい大切なのではないか。

そんなことを改めて感じました。

私がFXをやっていることは、誰にも話していません

ちなみに、今回集まった仲間たちには、私がFXをやっていることを特に話していません。

別に隠しているわけではありません。

ただ、わざわざ自分から話すことでもないかな、というくらいです。

でも、みんなの話を聞きながら、私は心の中で、

「そうなんだよな」

と思っていました。

FXをやる理由というと、

「副収入が欲しい」

「会社以外の収入源を作りたい」

「将来的には経済的に自由になりたい」

というものが、まず思い浮かぶと思います。

私も、それは当然あります。

でも、それだけではないんですよね。

副業でお金を稼ぐことも大切。

資産を作ることも大切。

そして同じくらい、

健康的に人生の後半へ着地することも大切。

この二つは、どちらか一方ではなく、車の両輪なのではないか。

そんなことを考えながら、みんなの話を聞いていました。

FXでお金を増やしたとしても、身体を壊してしまったら意味がない。

逆に、健康であったとしても、将来のお金の不安ばかり抱えていたら、心から人生を楽しむのは難しい。

だからこそ、

「お金」と「健康」。

この二つを、長い目で考えていきたい。

そんなことを改めて思った夜でした。

そして、焼肉屋さんを見ていて感じたこと

さて。

ここから、いつものFXの話につながります。

今回のお店を見ていて、もう一つ非常に印象に残ったことがありました。

それは、

この店は「信用」を得るための最終防衛ラインを、ものすごくよく理解しているな

ということです。

飲食店を選ぶとき、私たちは何を見ているでしょうか。

もちろん、料理の味。

そして、接客。

大きく分ければ、この二つではないでしょうか。

実際、Googleマップなどで口コミを見ていると、その傾向がよくわかります。

「料理がおいしかった」

「お肉が良かった」

という口コミがある一方で、

「店員さんの感じが良かった」

「接客が丁寧だった」

「気持ちよく食事ができた」

という評価も非常に多い。

そして私が思うのは、

味は多少の好みの違いで評価が分かれるけれど、接客で不快な思いをすると、一気に評価が崩れる

ということです。

たとえば、料理がものすごくおいしかったとしても、

店員さんの態度が横柄だった。

注文してもなかなか来ない。

言葉遣いが悪い。

帰るときに何の挨拶もない。

そんな経験をすれば、

「もう二度と来ない」

となってしまうかもしれません。

逆に、料理が最高級ではなかったとしても、

店員さんが笑顔で丁寧に対応してくれる。

注文すればすぐに反応してくれる。

帰るときには気持ちよく送り出してくれる。

そういう店なら、

「また来ようかな」

と思います。

今回のお店は、まさにそこが徹底されていました。

オーダーを受けるときのきちんとした受け答え。

注文したときの反応の速さ。

そして何より印象に残ったのが、帰り際です。

エレベーターの扉が閉まるまで、スタッフの方が深々と頭を下げている。

そして、スタッフの皆さんに共通しているのが笑顔。

「ここまでやられたら、悪い評価をつける隙がないな」

と思ってしまいました(笑)。

もちろん、料理そのものも十分満足できるものでした。

たとえばカルビにも上カルビと並カルビがありますが、私たちはコスパ重視で普通のカルビを注文。

それでも、ちゃんとサシが入っていて、十分おいしい。

つまり、

「最高級の商品を食べたい人」

だけではなく、

「普通においしい肉を、できるだけリーズナブルに食べたい人」

からも、一定の満足を得られる商品構成になっているわけです。

結果として、このお店は1000件以上の口コミがありながら、評価は4.3。

「なるほどな」

と思いました。

これは納得です。

FXにも「最終防衛ライン」がある

そして、ここからが私にとって一番大事なところです。

このお店を見ていて、FXにも似たようなものがあるのではないかと思いました。

トレードで勝つためには、

手法。

環境認識。

エントリー技術。

損切り。

資金管理。

期待値。

いろいろな要素があります。

でも、どれだけ良い手法を持っていても、最後のところで自分自身が崩れてしまえば、積み上げてきたものが簡単に吹き飛びます。

たとえば、

「今日は負けたから取り返そう」

とロットを上げる。

「もう一回だけ」

とルール外のエントリーをする。

「ここまで下がったんだから、そろそろ戻るだろう」

と損切りを先延ばしする。

こうなると、どれだけ優れた手法を持っていたとしても関係ありません。

だから私は、

トレーダーにも「最終防衛ライン」が必要なのではないか

と思っています。

私の場合、それは「ルールを守ること」です。

もちろん、完璧にはできません。

今でも感情が動くことはあります。

「入りたいな」と思うこともあります。

負けたあとに、取り返したくなることだってあります。

でも、そこで一歩踏みとどまれるか。

「いや、これは自分のトレードではない」

とチャートを閉じられるか。

そこに、トレーダーとしての信用があるのではないでしょうか。

誰かから評価されるためではありません。

自分自身から、「こいつは決めたことを守る人間だ」と思ってもらうためです。

そして、これが私にとって意外なところにも変化をもたらしました。

以前の私は、トレードで結果が出ると、その結果をXに直接貼り付けて、

「今日は勝った!」

「○○pips取れた!」

などと、喜びや興奮をそのまま吐き出すことがありました。

別に、それが悪いことだとは思いません。

勝てば嬉しい。

これは当然です。

ただ、ある時から少しずつ違和感を覚えるようになりました。

「この結果を誰かに見てもらって、すごいと思ってもらいたいのか?」

「それとも、自分自身が納得できるトレードを積み重ねたいのか?」

と。

そこで気づいたんです。

他人から信用される前に、自分自身から信用されるトレーダーにならなければ意味がない。

そう思えるようになってから、トレード結果をXに直接貼り付けて、そこで喜びや悔しさを吐露するようなことをやめました。

今は、もっと地味にnoteへ記録しています。

結果を残すこと自体は続ける。

でも、

「今日は勝ったぞ!」

と誰かにアピールするためではなく、

「今日、自分はどんなトレードをしたのか」

を記録しておく。

この違いは、私の中ではかなり大きいものです。

派手さはありません。

地味です。

でも、私はこの「地味さ」が、案外トレードでは大切なのではないかと思っています。

トレーダーの矜持とは、勝つことだけではない

FXをやっていると、どうしても、

「今日は勝った」

「月間でプラスになった」

「何pips取った」

という結果に目が向きます。

もちろん、それは大切です。

利益を出さなければ、トレードを続けることはできません。

でも、長くFXと付き合っていくなら、それだけでは足りない気がしています。

負けるべきところで負ける。

入るべきでないところでは入らない。

損切りすべきところでは損切りする。

利益が出ても浮かれない。

負けても自分を壊さない。

そして、相場が自分の思い通りにならないときには、

「そういう日もある」

と受け入れる。

私は、こういうことの積み重ねこそが、トレーダーとしての「矜持」なのではないかと思うようになりました。

別に、誰かに自慢する必要はありません。

SNSで、

「今日は○○pips!」

と報告する必要もない。

淡々と、自分の決めたことを守る。

昨日より今日、今日より明日。

ほんの少しずつ、自分自身への信用を積み上げていく。

それでいいのではないでしょうか。

そして、もし今、

「自分はどうしてもトレード中に感情的になってしまう」

「ルールを決めても、負けると崩れてしまう」

「もう何度も同じ失敗を繰り返している」

そんな状態にいるのであれば、もしかすると必要なのは、新しい手法ではないのかもしれません。

私自身、長い間そこを勘違いしていました。

手法を変えれば何かが変わる。

もっと良いサインがあれば勝てる。

もっと勉強すれば崩れなくなる。

そうやって遠回りを繰り返してきました。

でも、最後に必要だったのは、チャートの向こう側にある「自分自身」と向き合うことでした。

もし、この話に少しでも引っかかるところがあるなら――。

「じゃあ、お前はどうやって、あれだけ負け続けていた状態から、自分を崩さないトレーダーに変えていったんだ?」

と思うかもしれません。

実は、そこには私自身がかなり遠回りしたからこそ見えたものがあります。

手法を探し続け、教材にお金を使い、負けては自信をなくし、それでも諦めきれずにチャートに向かった。

そんな私が、ようやく「勝つこと」よりも先に、「崩れない自分」を作ることの意味に気づいた経緯です。

もし今、あなたが「勝てない」こと以上に、「勝てそうになるとまた崩れてしまう」ことに悩んでいるなら、ここはぜひ一度読んでみてほしいです。

あなたが今抱えている違和感が、もしかすると「自分を変える入口」なのかもしれません。

負け続けた私が、“やっと崩れなくなった理由”を全部話します
30万円の教材、サインツール、情報商材…遠回りを繰り返した私が、なぜ“やっと崩れなくなったのか”。FXで勝てない本当の原因と、そこから抜け出した現実的な方法を、実体験ベースで語ります。

人生もFXも、最後に残るのは「積み上げたもの」

昨夜は、昔の仲間たちと楽しい時間を過ごしました。

最後にはみんな笑顔で、

「また来年な」

と言って別れました。

そして私は帰り道で、今回の会食を振り返りながら、少し不思議な気持ちになりました。

学生時代には、こんな50代になるとは想像していなかった。

それぞれ違う道を歩き、違う仕事をして、違う人生を生きてきた。

それでも、こうして再び集まって笑える。

それだけでも、なかなか悪くない人生なのかもしれません。

そして、これから先は、

「どれだけ上に行けるか」

だけではなく、

「何を残せるか」

「どんな状態で人生を終盤へ運んでいくか」

ということも考えていきたい。

FXも同じです。

一発大きく勝つことよりも、

無理をせず、

焦らず、

自分のルールを守り、

一日一日を積み重ねていく。

その先に、少しずつ「自分はこの世界でやっていける」という信用が生まれてくるのだと思います。

焼肉屋さんが、お客様からの「信用」を守るために、最後の最後まで笑顔で頭を下げていたように。

私たちトレーダーにも、守らなければならない最後の一線がある。

そこを守り続けることが、もしかすると、

「勝てるトレーダーになる」ということ以上に、「一人のトレーダーとして自分を裏切らない」ということなのかもしれません。

人生もFXも、結局は一日で完成するものではありません。

小さな選択を積み重ねて、気がついたら、

「まあ、悪くないところまで来たな」

と思える。

そんな人生とトレードにしていけたらいいな。

そんなことを考えながら、昨夜は家路につきました。

そして、来年もまたみんなで笑って、

「まだ生きてるな(笑)」

と言いながら、焼肉を食べられたら最高ですね。

そのためにも、FXで無茶をしない。

人生でも無茶をしない。

そして、まだまだ楽しむ。

50代の私は、そんなトレーダーでありたいと思っています。


今日は、雑談の割にちょっと長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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