整体院で施術を受けていた時の話

日常のお話
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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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ネコミミ@FX|note
猫好き兼業トレーダー。安定して勝てるようになったのは3年ほど前から。不定期でトレード結果を載せております。X(エックス)→  メンタル面にフォーカスしたブログは→

FXでお金を増やす前に、まず「元本を守る」ことを考えてみた

FXでなかなか勝てない。

何度検証してもトータルでプラスにならない。

勝てる月もあるのに、たった数回の負けでそれまでの利益を吐き出してしまう。

そんな経験を繰り返していると、「どうすればもっと稼げるんだろう」と考えるようになりますよね。

私自身も、FXで勝ちきれなかった頃はそうでした。

手法を探したり、インジケーターを増やしたり、エントリーポイントを研究したり。

「もっと利益を伸ばせる方法はないか」

そんなことばかり考えていた時期があります。

ところが今日、かかりつけの整体院で先生と話していて、少し違った方向からFXを考えるきっかけがありました。

それは、

「お金を増やすことより、まず自分のお金を守ることを考えてみる」

という発想です。

これ、FX初心者や、なかなか勝てない中級者にとって、意外と大切な考え方かもしれません。

整体の先生が語っていた「お金を守る」という発想

私が通っている整体の先生は、なかなか個性的な方です。

以前も少しブログで紹介したことがありますが、私がお世話になっている3人の整体師のうちのおひとりで、元競輪選手という異色の経歴をお持ちのお方。以前関連する投稿をしましたので、もしよろしければご覧ください。

一点突破という武器 ― 整体の名人から学んだ、FXで生き残るためのシンプルな戦い方
整体のエキスパートとの出会いから気づいた、FXで勝つために必要な「一点突破」という考え方。手法ジプシーに悩むトレーダーに向けて、一つの武器を深めることの大切さを丁寧に解説します。

この方の凝り性は半端ない。趣味で始めた農業が本格的になり、高級ブドウを作り、小麦栽培を視野に農地を借り、トラクターまで手に入れてしまう。

奥様は隣の敷地でパン屋さんを経営されていて、それも先生が伝授した戦略を駆使し、高級路線で繁盛店になっている。

さらにウナギを自分で採ってきて飼育しながら、独学で養殖のノウハウを身につけたりするかと思えば、パソコンを自作・修理したり。

とにかく「自分で考えて、自分で動かす」ことが好きな先生です。

そんな先生が、事業を広げていく中で銀行との付き合い方について話してくれました。

先生の話を聞いていて面白いと思ったのが、

「いかにして余計な金利を払わないか」

という考え方でした。

銀行からお金を借りることそのものを悪いとは考えない。

必要なら上手に利用する。

でも、そのために自分が不利になるような条件を何でも受け入れるわけではない。

自分のお金、銀行との関係、資金の流れなどを考えながら、できるだけ自分にとって有利な状況を作っていく。

先生の話を聞きながら、私はふと思いました。

「あれ?これって、FXにも似ているんじゃないか?」

と。

FXでも「利益」ばかり考えていないだろうか

FXを始めたばかりの頃は、どうしても利益に目が行きます。

1万円を2万円にしたい。

10万円を20万円にしたい。

月利10%を達成したい。

もっとロットを上げたい。

もっと利益を伸ばしたい。

もちろん、FXをやっている以上、利益を求めるのは自然なことだと思います。

ただ、ここで一度考えてみたいことがあります。

「利益を増やすことばかり考えて、元本を守ることを忘れていないだろうか」

ということです。

例えば10万円の元本があるとします。

そこから1万円増えれば11万円です。

嬉しいですよね。

ところが、その11万円を「もっと増やしたい」と思ってロットを上げ、さらに1万円、2万円とリスクを取る。

そして運悪く連敗して、気づけば元本の10万円まで減っている。

こうなると、最初に戻っただけではありません。

精神的にはかなり疲れます。

「せっかく増やしたのに」

「また振り出しだ」

「取り返さなければ」

そう思ってしまう。

そして、ここからリベンジトレードが始まってしまうことがあります。

ロットを上げる。

エントリー回数が増える。

ルールを破る。

損切りをずらす。

ポジポジ病になる。

そして、さらに損失が膨らむ。

FXで勝てない理由を手法だけに求めてしまうと、こうした「資金を守る」という視点が抜け落ちてしまうことがあります。

「元本を守る」は、利益を諦めることではない

ここは少し誤解しやすいところです。

元本を守ると言うと、

「じゃあ、リスクを取らずに小さくコツコツやるということ?」

と思うかもしれません。

もちろん、それも一つの考え方です。

でも、私が今回考えたかったのは、単純に「ロットを小さくしましょう」という話ではありません。

もっと根本的な、

「自分のお金を、どこまで危険にさらす必要があるのか?」

という考え方です。

例えば私は、基本的にはエントリーする前に損切りラインを決めています。

そしてエントリーした後は、よほどのことがなければ、ほぼ放置します。

もちろん、毎回勝てるわけではありません。

損切りになることも普通にあります。

でも、最初から「ここまで負けたら終わり」と決めている。

この感覚は、FXをする上で欠かせないメンタルを安定させるうえでも、結構大きいと感じています。

「今のトレードを何としても勝たせなければいけない」

ではなく、

「この条件なら、この金額をリスクとして受け入れる」

という考え方に変わるからです。

含み益を「攻めるための資金」と考える

そして、今回の先生の話から、もう一つ考えたことがあります。

それが、「利益が出てから、その利益の一部を使って攻める」という発想です。

私自身、極めて条件の良いトレードだと判断した場合に限って、増し玉をすることがあります。

ただし、これは最初から大きなポジションを持って一発で利益を狙うという話ではありません。

最初のトレードでリスクを限定する。

そこで含み益が十分に乗った。

さらに、自分の中で「ここなら追加してもいい」と判断できる条件が揃った。

その時に、利益の一部をリスクにさらす。

イメージとしては、

元本から直接リスクを取り続けるのではなく、相場から得た利益の範囲内で次の攻めを考える。

というものです。

私はこれを、自分の中では「ローリスク・ミドルリターン」を狙う考え方として捉えています。

もちろん、増し玉をすればリスクがゼロになるわけではありません。

含み益が消えることもありますし、追加したポジションまで損切りになることもあります。

だからこそ、

「含み益だから何をしてもいい」

ではなく、

「含み益だからこそ、どこまでなら失っても元本を傷つけないか」

という管理が重要になると思っています。

海外FXのハイレバを「大きく賭ける道具」にしない

ここで海外FXについても少し触れておきます。

海外FXには、国内FXより高いレバレッジを利用できる環境があります。

これを聞くと、

「ハイレバ=大きく稼げる」

と考えてしまう方もいるかもしれません。

でも、私はむしろ逆方向から考えたほうが面白いと思っています。

「高いレバレッジを使えるから、必ず大きな金額を賭ける必要があるのか?」

ということです。

レバレッジは、あくまでポジションを持つための仕組みです。

高レバレッジだから大きく賭けなければいけないわけではありません。

むしろ、資金管理をしっかり考えたうえで、自分が許容できるリスク以上を取らない。

そして、利益が積み上がったときだけ、その一部を次のチャンスに利用する。

そんな考え方もできます。

もちろん、海外FXには高レバレッジならではの大きなリスクもあります。

急激な相場変動によって大きな損失につながる可能性もあります。

ですから、

「海外FXのハイレバで元本を守りながら簡単に増やせる」

という話ではありません。

むしろ、

「レバレッジが高いからこそ、資金管理を雑にしない」

という意識が必要なのだと思います。

FXで勝てない時ほど「増やす」より「減らさない」

FXで勝ちきれない時期は、何かを足したくなります。

新しい手法。

新しいインジケーター。

新しい時間足。

新しい情報商材。

そして、もっと利益を出すための方法。

でも、もしかすると必要なのは「足すこと」ではなく、「減らすこと」なのかもしれません。

無駄なエントリーを減らす。

ロットを無駄に上げない。

リベンジトレードを減らす。

ルール違反を減らす。

そして、

元本を削るようなトレードを減らす。

そう考えてみると、FXの勝ち方というものが少し違って見えてきます。

勝つことばかりを考えていると、負けトレードが嫌になります。

でも、「決めた範囲内で負ける」という考え方ができるようになると、損切りに対する感情も少し変わってきます。

「負けた……」

ではなく、

「ここまでは想定内だった」

と受け止められるようになる。

これは、FXを継続する上で基盤となるメンタルを崩さないためにも、かなり大きな違いだと思います。

トレーダーが守るべきものは、お金だけではない

そして、今回一番強く感じたのはここです。

FXで守るべきものは、口座残高だけではないのではないでしょうか。

自信。

冷静さ。

判断力。

生活。

そして、トレーダーとしての自分自身。

例えば、10万円の口座が9万円になっただけなら、金額としては1万円の損失です。

でも、その1万円を取り返そうとして、さらにロットを上げてしまったらどうでしょう。

「取り返さなければ」という気持ちが生まれ、普段ならしないエントリーをしてしまう。

その結果、さらに損失が増える。

ここまで来ると、問題は1万円ではありません。

「自分で自分をコントロールできなくなったこと」

のほうが大きな問題になっているかもしれません。

だから私は最近、

「どうすればもっと勝てるか?」

と考える前に、

「どうすれば、自分を壊さずにトレードを続けられるか?」

を考えるようになりました。

「守る」という考え方が、結果的に攻める力になる

整体の先生は、銀行からいかに余計な金利を払わないかという話をしていました。

その話を聞いた私は、先生が単純に「お金を使いたくない人」なのではなく、

「自分が不利になるコストを、できるだけ減らそうとしている人」

なのだと感じました。

これをFXに置き換えるなら、手数料やスプレッドだけではありません。

無駄なエントリーもそう。

無意味なロットアップもそう。

感情的なリベンジトレードもそう。

ルールを破った結果の損失もそうです。

そういう「払わなくてもよかったコスト」を減らしていく。

すると、残った資金と精神的な余裕を、本当に自信のある場面に使えるようになる。

私はこれこそが、FXで長く残っていくための一つの考え方なのではないかと思っています。

もちろん、相場に絶対はありません。

どれだけ条件の良いトレードでも負けることはあります。

だからこそ、

「勝てる場面を探す」だけではなく、「負けたときに致命傷にならない仕組みを作る」。

この二つをセットで考えてみる。

それだけでも、FXとの向き合い方は少し変わってくるかもしれません。

「もっと勝たなければ」から、一度離れてみる

もし今、

「FXで勝てない」

「FXで負け続けている」

「勝てるようになってきたのに、なぜか最後に崩れる」

「ロットを上げると負ける」

「損切りが怖い」

「負けを取り返そうとしてしまう」

そんな状態なら、一度だけ「どうやって利益を増やすか」という問いを横に置いてみてもいいと思います。

そして、

「どうすれば、今あるものを守れるだろう?」

と考えてみる。

もしかすると、その答えの中に、今まで見えていなかった「勝ちきれない原因」が隠れているかもしれません。

私自身、FXで何度も崩れてきたからこそ、最近になってようやく分かってきたことがあります。

トレーダーにとって、本当の意味で大切なのは、

「一度大きく勝つこと」ではない。

むしろ、

「大きく崩れず、次のチャンスまで生き残ること」

なのかもしれません。

そして、それができるようになってくると、利益を狙うときにも、以前とは少し違った余裕が生まれてきます。

もし今、「勝てるのに、なぜか崩れてしまう」なら

ここまで読んでくださった方の中には、

「元本を守ることが大切なのは分かった。でも、自分の場合は、そもそも負けると感情が崩れてしまう」

という方もいるかもしれません。

実は私も、そこを何度も通ってきました。

そして振り返ってみると、私が本当に変わり始めたのは、勝てる手法を見つけたときというより、負けたときに自分自身が崩れない状態を少しずつ作れるようになったときでした。

もし今あなたが、

「なぜ自分は、分かっているのにルールを破ってしまうんだろう」

「どうして勝てるようになってきたのに、最後には崩れてしまうんだろう」

と悩んでいるなら、ここから先は、単なる手法やテクニックの話ではありません。

私が実際に何度も失敗して、ようやく「これをやったら崩れる」というものが見えてきた過程を、かなり正直にまとめています。

「勝つ方法」より先に、「崩れない自分」を作りたい。

もしそんな気持ちが少しでもあるなら、次の記事はきっと、今のあなたに近いところにあると思います。

負け続けた私が、“やっと崩れなくなった理由”を全部話します
30万円の教材、サインツール、情報商材…遠回りを繰り返した私が、なぜ“やっと崩れなくなったのか”。FXで勝てない本当の原因と、そこから抜け出した現実的な方法を、実体験ベースで語ります。

FXで勝てなかった頃の自分が、何を間違えていたのか。

そして、なぜ以前ほど感情に振り回されなくなったのか。

きれいごとではなく、私自身の失敗を含めて書いています。

「自分も、このままでは同じことを繰り返しそうだ」

そう感じているなら、ぜひ一度読んでみてください。

勝ち方を探す前に、”崩れないために何を捨てるべき”だったのか。

そこに、あなたが今探している答えの一つがあるかもしれません。

本日も、お読みいただき有難うございました。

nekomimi_fx

苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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