春キャベツと、ゆるんだ財布と、トレードのちょうどいい距離感

日常のお話
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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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今日はちょっと、肩の力を抜いた話をさせてください。

朝、職場で同僚が「これ、今朝とれたやつ」と言って、会社に,たくさんの春キャベツを持ってきてくれました。
いわゆる“朝どれ”。土の匂いがまだ残っているような、みずみずしいやつです。

こういうの、なんだかそれだけでうれしくなりませんか。
スーパーで買うのとは、どこか違うんですよね。背景が見えるというか、誰かの手間と時間がちゃんと乗っかっている感じがする。

せっかくいただいたんだから、ちゃんとおいしく食べたい。
そう思った瞬間、ちょっと不思議なことが起きました。

今まで「別になくてもいいか」と思って買わなかったものに、手が伸びたんです。

味覇と青のり。そして、北海道産小麦100%の麵。

焼きそばをワンランク上げる三種の神器(笑)。
正直、なくても成立する。だからずっとスルーしてきた。

でも今日は違った。
「このキャベツ、ちゃんと主役にしてやりたいな」と思ったら、財布のひもが、ふっとゆるんだ。

結果、どうなったか。

うまいんですよ。びっくりするくらい。
キャベツが甘い。シャキッとしてる。
そして味覇のコクと青のりの香りが、それをきちんと引き立てる。

そして、良質の麵にもソースと具のうまみがしっかりと絡む。

「ああ、こういう使い方なら、この出費は全然アリだな」

そう思えたんです。


ここで、いつもの話に少しだけつなげさせてください。

トレードをやっていると、どうしても「無駄を削る」という意識が強くなります。
エントリーも、損切りも、時間の使い方も。

それ自体はとても大事なことだと思います。
むしろ、最初のうちはそれがないと、資金はあっという間に減っていく。

ただ、ずっとそのモードのままだと、だんだん苦しくなってくる。

・これは無駄じゃないか
・これはやるべきか
・もっと効率よくできるはずだ

そんなふうに、常に自分を締め付ける状態になってしまう。

これ、気づかないうちに、メンタルを削っていきます。


今日のキャベツの話で、自分の中でちょっと腑に落ちたことがあります。

「ちゃんと意味のある緩み」は、むしろ必要なんじゃないか、ということ。

なんでもかんでも節約して、削って、我慢して。
それでうまくいく時期もあります。

でも、ずっとそれを続けていると、どこかで反動が来る。
ポジポジしたり、無駄なエントリーをしたり、取り返そうとしたり。

いわゆる“暴発”です。

あれって、ただの意志の弱さじゃない気がするんですよね。
ずっと抑え込んできたものが、どこかで噴き出しているだけ。

だからこそ、

「ここは緩めていい」
「これは許していい」

そういうポイントを、自分でちゃんと持っておくことが、結果的に安定につながることもある。

今日の自分にとっては、それが「味覇と青のりと、北海道産小麦100%の麺」でした。


トレードでも似たような場面、ありませんか。

たとえば、

・ルールを守って、何もせず終わった日
・見送るべき場面を、ちゃんと見送れた日

そういう日に、何も報酬がないと、ちょっとつらくなる。

「今日、何もしてないな…」みたいな感覚。

でも本当は、それってすごく価値のある一日なんですよね。
無駄な損失を防いでいるわけですから。

だから、そういう日にこそ、ちょっとした“ご褒美”を入れてあげてもいい。

あ、ちなみに、過去にご褒美の上手な活用法を書いた記事があります。トレードにとっても役立つ内容なので、良かったらご覧くださいね。

大げさなものでなくていいんです。

・少しだけいいコーヒーを飲む
・好きな動画をゆっくり見る
・今日みたいに、少しだけ食材にこだわる

そういう小さな緩み。

それがあるだけで、次の日もまた、同じ行動を取りやすくなる。


我慢だけで積み上げるのって、思っている以上に難しいです。

特に、兼業で時間も限られている中で、トレードに向き合っていると、
どうしても「効率」「再現性」「無駄排除」に意識が寄りがちになる。

それは間違っていないんですが、少しだけ息苦しくなることもある。

だからこそ、こういう日常の中の出来事が、いいバランスを教えてくれる気がします。

全部を締める必要はない。
でも、全部を緩めるわけでもない。

「ここは締める」「ここは緩める」

そのさじ加減。


今日の焼きそばを食べながら、そんなことをぼんやり考えていました。

もし最近、ちょっと疲れているなと感じているなら、
どこか一か所だけでも、意識的に緩めてみてもいいかもしれません。

それが、結果的にトレードの安定につながることも、きっとあると思います。

明日もまた、同じようにチャートを見るとしても、
ほんの少しだけ、気持ちの余白を持った状態で向き合えるように。

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。

nekomimi_fx

苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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