SNSを断つ勇気が、トレーダーの景色を変える日

思考の整理と覚醒
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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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「もう、見なくていいかもしれないな」

そんな感覚が、ふと湧いてきたことはないだろうか。

タイムラインを開けば、
爆益報告、手法論争、誰かのドヤ顔、
そして、自分の中にじわっと広がる焦り。

正直に言うと、僕も昔は完全に飲み込まれていた。

でも、あるタイミングで気づく。
「あれ…これ、トレードの役に立ってるか?」と。


ここで思い出したいのが、大谷翔平の話です。

彼は、周囲の雑音にほとんど耳を貸さないことで知られています。
それは単なる頑固さではなく、「情報の取捨選択」を徹底しているから。

特に有名なのが、彼の曼荼羅チャート。

中心に「目標」を置き、そこから必要な要素を細分化し、
さらにそれを行動レベルまで落とし込む。

つまり、

・何を目指すか
・そのために何が必要か
・今、自分は何をするか

この3つが、完全に一本線で繋がっているんですね。


これ、トレードに置き換えるとどうなるか。

「勝ちたい」じゃなくて、
「この条件でエントリーして、このリスクで、この期待値を取りにいく」

という“構造”になる。

ここに、SNSは入っていない。


ただし――ここは一つ、誤解してほしくない。

最初からSNSが不要かというと、そうではない。


むしろ、初期の段階ではSNSが“効く”時期がある。

・自分のトレードを誰かに見てもらう
・エントリーから決済までをさらす
・フィードバックを受ける

こういう経験は、独学では得にくい気づきをくれます。

自分では気づけない癖や、甘さ、ルール違反。
それを他人の視点で突きつけられる。

正直、しんどいです。

でも、この“さらされる感覚”が、
一段階目の成長を強制的に引き上げてくれる。


つまり、

SNSには「使うべきフェーズ」がある。


・右も左も分からない初期
・自分のトレードが固まっていない段階

このときは、むしろ積極的に使っていい。

いや、使ったほうがいい。


問題は、その先。


ある程度、

・自分のルールが見えてきて
・検証を回し始めて
・再現性を意識し始めたとき

ここで同じ使い方を続けていると、
逆にブレーキになる。


ここからは、先ほどの話につながります。


大谷のもう一つの特徴は、
「仮説→実践→修正」を高速で回すスタイル。

誰かの意見ではなく、
自分で仮説を立てて、試して、検証する。

この繰り返し。


そして専門家が言うように、
脳は筋肉と同じで、使い方次第で鍛えられます。

自分で考え、判断し、修正することで、
判断力そのものが強くなる。


ここにSNSが入り込みすぎると、どうなるか。

・他人の意見で仮説がブレる
・検証の軸がズレる
・感情が揺さぶられる

結果として、

「自分で考える力」が育たなくなるんです。


だからこそ、ある地点で必要になる。


「距離を置く」という選択が。


私の中でひとつの目安はずばりこれです。


「自分のルールが言語化できたとき」


・エントリー条件
・損切りの位置
・見送る基準

これを、自分の言葉で説明できるようになったとき。

この段階に来たら、
SNSの役割は“学びの場”から“ノイズ源”へと変わり始めます。


ここが分岐点。


このままSNSを使い続けるか。
それとも、一度距離を置くか。


どちらが正しい、ではない。

ただ、

フェーズに合っているかどうか。

それだけです。


正直に言うと、
このタイミングで距離を取れた人は伸びる。

急に勝てるようになるわけじゃない。

でも、

・迷いが減る
・再現性が上がる
・メンタルの波が小さくなる

この変化が、じわじわ効いてくる。


そして何より大きいのが、

「自分で考える力が戻ってくる」

過去のブログで、SNS情報に惑わされずに判断する秘訣について書いていますので、興味がある方は、是非ご覧ください。


最初は不安になります。

でも、その不安はだいたい錯覚。

むしろ、

余計な情報を遮断したことで、
“自分のトレード”がようやく輪郭を持ち始める。


大谷は、
目標→要素→行動を明確にし、
仮説→実践を繰り返し、
外部のノイズを遮断しています。


トレードも同じ。

・自分のルールを作る
・それを検証する
・改善する

このループを回せる環境を、自分で整えるんです。


その中で、

「SNSの役割、もう終わったかもしれないな」

そう感じたなら。


それはたぶん、
次のステージに進む合図だと思います。


全部断たなくてもいい。

でも、

・見る時間を決める
・特定の人だけに絞る
・一定期間ログアウトする

そんな小さな調整でも、十分変わると思います。


SNSを使う時期もあれば、離れる時期もある。

どちらも、ちゃんと意味がある。


そしてある日、

「あの頃、必要だったな」
「あの頃、離れて正解だったな」

そう振り返れるようになる。


焦らなくていい。

でも、もし今、少しでも違和感を感じているなら。

その感覚、
案外、いいところを突いていると思います。

本日も、お読みいただきありがとうございました。

nekomimi_fx

苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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