エントリー後にチャートを見続けてしまう心理

おのれ(の脳)を知る
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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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「よし、ルール通りに入れた。」

そう思ったはずなのに、気づけばまたチャートを開いている。

5分前に確認したばかりなのに、また見てしまう。

仕事中も気になる。
スマホを取り出しては価格を確認する。
お風呂でも気になる。
寝る前も気になる。

そして少し含み益になると利確したくなり、少し逆行すると不安でたまらなくなる。

もしあなたがそんな状態なら、今日は少しだけ安心してほしい。

実はこれ、多くのFXトレーダーが通る道だからです。

私自身も長い間そうでした。

むしろ負け続けていた頃ほど、チャートを見続けていました。

今日は「なぜエントリー後にチャートを見続けてしまうのか」という心理についてお話しします。


チャートを見ているのではなく、結果を確認したい

多くの人は、

「相場分析が好きだから見ている」

と思っています。

でも実際は少し違います。

見たいのはチャートではありません。

結果です。

利益になっているか。

損失になっているか。

自分の判断が正しかったのか。

それを確認したいのです。

だから価格が動かない時間は退屈なのに、含み損や含み益になると急に気持ちが揺れ始めます。

つまりチャートを見ているようで、実際には自分の評価を見ている状態なのです。


「不確実性」が人間にとって苦痛だから

FXで勝てない人の多くが苦しんでいるもの。

それは負けではありません。

不確実性です。

エントリーした瞬間から結果はまだ分かりません。

勝つかもしれない。

負けるかもしれない。

その曖昧な状態が続きます。

人間の脳は、この状態を非常に嫌います。

だから答えを求めます。

安心材料を探します。

チャート確認は、その不安を解消するための行動です。

ところが皮肉なことに、何度確認しても未来は分かりません。

そのため安心できず、また確認する。

まるでスマホの通知を何度も見てしまうのと同じような状態になります。


チャート監視が増えるほど感情も増える

ここが厄介なところです。

チャートを見る回数が増えるほど、感情も増えます。

1時間に1回なら気にならなかった小さな値動きも、

1分ごとに見れば大事件になります。

5pips上がった。

3pips下がった。

また上がった。

また下がった。

本来はノイズに過ぎない動きなのに、監視しているとすべてに意味があるように感じてしまう。

すると、

「今利確した方がいいかな」

「損切りした方がいいかな」

「建値に逃げようかな」

という余計な判断が増えます。

結果としてルールが崩れ始めます。


利確が早い人ほどチャートを見ている

FX初心者から中級者に多い悩みの一つが、

「損切りはできるのに利益を伸ばせない」

というものです。

これはメンタルが弱いというより、

チャートとの距離が近すぎる場合があります。

利益が伸びるトレードほど途中で逆行します。

一直線に伸びる相場などほとんどありません。

しかし常に監視していると、その途中の揺れに耐えられなくなります。

だから予定より早く利確してしまう。

その後、大きく伸びていくチャートを見て後悔する。

この繰り返しです。


本当に欲しいのは利益ではなく安心

少し厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、

私たちは利益より安心を求めていることがあります。

利益を最大化したい。

そう思っているのに、

実際には安心を優先してしまう。

だから小さな利益で逃げる。

だから建値決済したくなる。

だからチャートを何度も確認する。

安心したいからです。

しかしトレードは不確実性を扱う世界です。

完全な安心は存在しません。

ここを受け入れられるようになると、少しずつトレードが変わり始めます。


私が気づくまで何年もかかったこと

ここで少しだけ、昔の私の話をさせてください。

私は長い間、

「もっと分析力を上げれば勝てる」

と思っていました。

だからインジケーターを増やし、

手法を探し、

エントリー精度ばかり追いかけていました。

でも本当の問題はそこではありませんでした。

ルール通りに入った後、

結果が気になって仕方なかったのです。

チャートを監視し、

利益を守ろうとして、

結局自分でトレードを壊していました。

そしてある時、ようやく気づきました。

勝てない原因は手法ではなく、「結果をコントロールしようとしていたこと」だったのです。


もし今、チャートが気になって仕方ないなら

もしあなたが今、

エントリー後に何度もチャートを見てしまうなら、

それは意志が弱いからではないかもしれません。

真面目だからです。

責任感があるからです。

なんとか勝ちたいと思っているからです。

だから結果を確認したくなる。

でもFXは結果をコントロールできません。

できるのは、

ルールを守ること。

資金管理を守ること。

期待値のある行動を繰り返すこと。

それだけです。

この考え方に出会ってから、私は少しずつチャートとの距離を取れるようになりました。

そして不思議なことに、チャートを見なくなった頃から成績が安定し始めたのです。


負け続けた私が見落としていたこと

昔の私は、

「どうやったら勝てるか」

ばかり考えていました。

でも本当に重要だったのは、

「どうやったら自分で自分を壊さないか」

でした。

勝てる手法を探すことより、

勝てる行動を続けられる状態を作ること。

それが何倍も大切だったのです。

もし今、

チャートが気になって仕方ない。

利確が早い。

握れない。

ルールを守れない。

そんな悩みを抱えているなら、もしかすると同じ場所で苦しんでいるのかもしれません。

私はその遠回りを何年も続けました。

だからこそ、当時の自分に伝えたいことがあります。

「問題は手法じゃない。相場との向き合い方だった」と。

その話を、こちらの記事で包み隠さず書いています。

負け続けた私が、なぜ少しずつ崩れなくなったのか。

どうして感情に振り回されるトレードから抜け出せたのか。

もし今の悩みに少しでも重なるものがあるなら、一度読んでみてください。

もしかすると、あなたが探していた答えはチャートの中ではなく、自分との向き合い方の中にあるのかもしれません。

勝てるようになりかけた人ほど、なぜ一瞬で崩れるのか
FXで少し勝てるようになったのに、急に崩れて大損した経験はありませんか。なぜ安定目前でメンタルが乱れるのか。FX初心者〜中級者に向けて、無駄エントリー・ロット暴走・取り返そうとする心理の正体を、丁寧に掘り下げます。

本日も、お読みいただき有難うございました。

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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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