先日、FX系ユーチューバーの中で私がずっと参考にしている、迷晴れFXさんの動画を復習していて、はっとする言葉に出会いました。
「心の動きが一緒だと、そこにとらわれ、同じ選択をしてしまう」
この一言を聞いたとき、正直ちょっとドキッとしました。
というのも、私自身、長い間まったく同じ負け方を繰り返していたからです。
- 連敗するとロットを上げる
- チャンスを逃したくなくて飛び乗る
- 含み損に耐えられずナンピンする
どれも、あとで冷静に振り返ると「やらなきゃよかった」と思うものばかりでした。
でも、そのときの自分は、まるで同じ映画を何度も再生しているように、同じ行動をしてしまう。
今思うと、あれは「手法の問題」ではなく、心の状態の問題だったのだと思います。
今日は、そんな自分の失敗を振り返りながら、同じ負け方を少しずつ減らしていくための考え方を、5つのステップに整理してみたいと思います。
ステップ① まず「負け方のパターン」を知る
最初にやったほうがいいのは、
自分の負けパターンを知ることだと思います。
例えば私の場合は、こんな感じでした。
- 連敗 → 焦り → 無理エントリー
- 機会損失恐怖 → 飛び乗り
- 含み損 → ナンピン
つまり問題はチャートではなく、感情の流れだったんです。
相場は毎回違うのに、
自分の行動はなぜか同じ。
ここに気づけると、少しだけ視界が開けてきます。
ステップ② トレードノートに「心」を書く
多くのトレードノートは
- エントリー根拠
- 利益
- 損失
などを記録すると思います。
もちろんそれも大事ですが、私が途中から書き始めたのは
そのときの心理状態
でした。
例えばこんな感じです。
エントリー前
・2連敗して焦りあり
・取り返したい気持ち強い
エントリー理由
・押し目と判断(根拠は弱め)
結果
・損切り
こういう記録を続けていると、ある日ふと気づきます。
「あ、この気持ちのとき、いつも負けてる」
この気づきは、けっこう大きいです。
ステップ③ 感情の「トリガー」を見つける
負けトレードには、ほぼ必ず
感情の引き金(トリガー)
があります。
例えば
- 連敗
- 機会損失
- 含み損
こういう出来事が起きると、
特定の感情が動きます。
そして、その感情が出たときに、
同じトレードをしてしまう。
つまり
出来事 → 感情 → 行動
という流れが、無意識に出来上がっているんですね。
ここが見えてくると、かなり楽になります。
ステップ④ 「危険な感情」に気づけるようにする
トレードが少し楽になってきたのは、
「危険な感情」に気づけるようになってからでした。
例えば私の場合は
- 取り返したい
- エントリーしたくてウズウズする
- 置いていかれるのが怖い
この3つが出ているときは、だいたいロクな結果になりません。
なので最近は、そういう気持ちが出てきたら
「今日はもうやめようかな」
と一歩引くようにしています。
以前の自分なら絶対できなかったことですが、
これだけで負け方がずいぶん変わりました。
ステップ⑤ 小さな改善を積み重ねる
正直に言うと、私はまだまだ発展途上です。
今でも時々、
「ああ、またやってしまった…」
というトレードをします。
でも昔と違うのは、
同じミスが少しずつ減ってきたこと
です。
これはきっと、
- 自分の癖を知る
- 心の動きを記録する
- 危険な感情に気づく
こういう小さな積み重ねのおかげなんだと思います。
派手な必勝法ではないですが、
こういう地味な作業が、少しずつトレードを変えていくのかもしれません。
最後に
FXをやっていると、どうしても
「もっといい手法があるんじゃないか」
と思ってしまいます。
私もずっとそうでした。
でも最近は、少しだけ考え方が変わってきました。
もしかすると、
本当に変えるべきなのは手法ではなく、
自分の心の動き
なのかもしれない。
もし今、昔の私のように
「なぜか同じ負け方をしてしまう」
と感じているなら、
一度トレードノートに
そのときの気持ち
を書いてみるのもいいかもしれません。
トレードノートに関しては、以前のブログで深掘りしたことがあるので、
よろしければご覧ください。
すぐに何かが変わるわけではないと思います。
でも、振り返ったときに
「あ、自分はここで崩れるんだな」
と見えてくる瞬間が、きっと来ます。
そしてその気づきが、
トレードを少しだけ前に進めてくれる。
少なくとも、私はそうでした。
もし同じように悩んでいる方がいたら、
この遠回りの経験が、ほんの少しでも参考になればうれしいです。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。


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