「FXで勝てない自分を救う唯一の方法|心の癖と共存するメンタル戦略」

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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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先日の名古屋での先輩との再会(補足)

前々回のブログに登場した、名古屋で共に焼き肉を食べた先輩――。
私は、その先輩より学歴こそ上となりましたが、いわゆる、世間が評価するような尺度での社会人としての経歴という点では、完敗でした。

私は一浪、その先輩は現役、年齢は同じ。同じ大学の学部時代を過ごしました。(※学部は別学部)
彼は早くから自分の強みや関心(航空行政)を見定め、大手航空会社や空港公団といった道を狙って、人脈を持つ教授に近づき、巧みに希望の進路をつかんでいきました。ミーハーで、それなりに自己顕示欲もあり、著名人に物おじせず話しかけられる性格を備え、勉強もできる方でした。

一方の私は、とある分野への関心から、学部卒業後、旧帝大系の修士課程に進学。
しかし、教授陣の懐に入るのが下手で、目をかけてもらうような関係になれず、就職氷河期のさなか、完全自力で希望の進路を目指さざるを得ませんでした。役員面接までいったものの敗退。結局、希望していなかった企業へ就職し、その後は家庭の事情で家業に入りました。

再会した時、夢を形にしていた先輩を確かにすごいと思いはしましたが、今さらその生き方をなぞろうなんて思いません。
私の趣味である将棋でいうなら、すでに序盤の駒組みは終わり、決めた戦形で中盤を戦い、これからどのような終盤戦を目指すかという局面。そこにきて「別の戦法に組み替える」なんて無理な話です。リタイアの年齢の方が先にきてしまいますから。

だからこそ、他人との比較はやめ、ベクトルは自分に向けるしかない。
これまでの経験と親和性がある道は? 自分の性格的・技術的強みは?
そうやって無駄な思考をそぎ落とし、自分に合った分野で輝きを放てばよいのだと、今では思っています。

たとえば、私の場合は、職人的要素がある葬儀の生花祭壇づくりや、商売で経験値を積んだ、顧客との対話を大事にしながら設営する仕事。人を束ねることに向いていないことも経験でわかっている。だから典型的な「昇進競争」を目指さなくてもいいし、その中で自分らしくいられる。輝きの色は違うけれど、確かに自分なりの光はある。

これ、実はトレードにもそっくり当てはまるんだなぁ…と分かってきました。


聖杯探しの罠を抜けるには

多くの人がFXで勝てないとき、次の手法、次のインジケーターと、終わりのない聖杯探しに走ります。
でも、それは先述した私の例にたとえると、「先輩すごく活躍していて恰好よさそうだから、先輩に頼み込んで何かつてを紹介してもらい、進路を選択し直そう」とするのと同じ無理筋。

必要なのは、他人の手法をコピーすることではなく、”「自分の性格や強みと親和性があるロジックを選び、磨き上げること」”です。


トレードノートが「自分の色」を見せてくれる

そこで大事になるのが、トレードノート

ロジックを落とし込み、検証し、正しく実践できるようになったら、あとは「自分を丸裸にする勇気」が必要です。

・エントリー根拠
・決済までの心の動き
・喜怒哀楽が出た瞬間
・ポジポジ病に駆られたときの状況
・リベンジに走った心の温度

こうしたものを、エントリー時のレートや日時、通貨ペア、収益といった、必須と言われている項目よりもはるかに優先して書き留める。時間がない、めんどくさい、といった時なら走り書きでもいい。
すると、自分でも気づかない「心の癖」が浮かび上がってきます。

※マイルール構築に関するヒントは、別のブログで言及しました。気になる方は、”連敗後のリベンジトレードを防ぐ方法”をご覧ください。


癖と戦うのではなく「共存」する

ここで多くの人がつまずくのは、「悪い癖を直そう」とすること。
でも、これは泥沼です。

例えるなら、最近ニュースでよく聞く、レクサスの盗難事件と同じ。
二重三重の防犯グッズで固めても、知能犯とのいたちごっこですから、いずれ突破されます。

ではどうするか。
発想を転換するんです。

・盗難されにくい軽自動車に乗る。レクサスにこだわるなら、中古車を選択する。
・そもそも車を所有しないで、公共交通やレンタカーを使う。
・人口過疎地の田舎を選んで暮らすorリフォームするなどしてシャッター付きの車庫を用意する。

つまり「真正面からの戦いを避ける選択」
自分の心の癖とも、そんな風に共存する。

たとえば、ポジポジ病が出やすいなら、「エントリー条件が揃うまでスマホは机に伏せる」とか、「ロンドン時間しかトレードしない」とか、癖が出にくい環境を作ればいい。


継続できる仕組みを作る

重要なのは、継続できること。
「根性で矯正」ではなく、心に負荷をかけずに回避できる仕組みを持つこと。

これは仕事でも同じです。
私は人を束ねることが苦手だから、昇進競争から降りた。
でも、その選択で逆に自分らしさを保てました。

FXも同じ。
他人の戦法を追うのではなく、自分に合うスタイルで続けることが、結果として「勝ち組」への道につながる。


あと一歩の光

あなたが今、勝てずに苦しんでいるとしたら――。
それは「才能がない」からではありません。

・自分に合わない戦法で戦っている
・自分の心の癖と戦おうとして疲弊している

このどちらか、あるいは両方です。

方向を変えれば、光はすぐそこにあります。
かつての私が、他人と比べるのをやめ、自分の仕事に「輝きの色」を見出したように。

トレードも、自分らしいやり方で続けていけば、必ず「勝ち組まであと一歩」にたどり着ける。そこまで来たときには、自分なりのメンタル管理法も身についてきているでしょうから、あとは、期待値に沿って、淡々と数をこなすだけです。無理なく、次のステージに進めることでしょう。
そう信じて、チャートに向き合い、トレードノートもスタンバイしてくださいね。


まとめ

  • 他人の進路や手法を追っても仕方ない
  • 自分の性格と親和性があるスタイルを選ぶ
  • トレードノートで「心の癖」をあぶり出す
  • 癖と戦うのではなく、共存する環境をつくる
  • 継続できる仕組みが、結果的に勝ちにつながる

あなたのトレードにも、必ず「自分の色」があるはずです。
焦らず、比べず、自分の癖と向き合いながら歩むこと。
その先に、光が見えてきます。

ご案内

自分が今、トレードをし続けられているのは、この先生のおかげだと思っているので、ささやかな恩返しをしたいと思っています。

聖杯探しに疲れ果てた私が、ようやく「これだ」と思えた教材です。
遠回りしたからこそ刺さる、シンプルさの中に詰まった“勝ち続ける本質”。
私自身何度も見返し、学ぶたびに新たな気づきを得てきました。──メンタル崩壊とも無縁の実戦バイブルです。とてもお安くあり得ないコスパなので、良かったらお手に取ってみてください。

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苦節10年、ようやく勝てるようになった兼業FXトレーダー。家庭の事情がきっかけで様々な情報商材に飛びつき、まったく稼げないばかりか、教材費を中心に総額250万円ほどの損失をこうむる。2年ほど前から勝てるようになり、失ったお金の回収にようやくめどが立ってきたところ。派手な生活は望んでいませんが、持病を抱えているので、FXで稼いだお金で、欲しい健康食品を常に取り入れるなどして、薬に頼りすぎない体づくりに努めています。それでもお金に余裕がある時などは、趣味である将棋用品にお金をかけてみたりってことも…。ほぼ休みなしで駆け抜けた期間が長いので、これからはちょっとした国内旅行や、動物の飼育、友人や家族とおいしいものを食べに行くなどして、心豊かに人生を送れればと思っています。そのために、これからも地道にトレードを積み重ねていきます。

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